先週末の6月10日に、2018年もてぎチャンピオンカップレース 第3戦がツインリンクもてぎで開催されました。
チームTBO からは、前戦に続き55号車福田選手、99号車貴島選手の2台の参戦です。
1週間前からの雨の予報が、当たりそうな雲行きのなか、手際よく準備をするスタッフと、戦略を練る監督(社長)とドライバー、へたをすると怪我をしかねないウェットコンディションでは、いつもと違った緊張感が漂います。
まず、予選は浅いウェット。各車レイン用のセッティングに直しアタック。結果、99号車は予選3位、55号車は同6位。予選1位は75号車藤原選手、同2位は80号車関選手。藤原選手は注目の高校生!
決勝は、今大会の終盤のスケジュール。ピット無しで雨で終盤スタートって、、普通なら体調崩すパターンですよねぇと、愚痴を言いつつ。。
日中雨が上がり、路面は乾いてきていましたが、いまにも降りだしそうな気配です。コースイン間際までアメダスを注視、降るのは判っているけど、いつ降ってくるのか微妙。コースイン間際、55号車はレース中は降らないと判断し、ドライでコースに向かいます。雨が落ちないまま、上位陣がレインの選択であればジャンプアップが可能です。
その時、99号車はまだジャッキアップ中。コースインまで残り5分。前途したように、今回もピットからではないため、コースインまで時間が掛かるため、もう決断しないと間に合わない…と、この瞬間にポツリと雨!レインにっ!即効で装着して送り出します。55号車が出てから、1分も掛かっていない間のことでした。
スタートするころには、本降りになるほどになり、ドライでは厳しい状態。そんな中、55号車福田選手は懸命に走りました。結果9位フィニッシュ。99号車貴島選手は、スタートで4位に落ちるも、7周目に3位、残り2周で2位に上がりますが、藤原選手との差をこれ以上縮められずにフィニッシュ。
貴島選手は連続の表彰台。福田選手も激走を見せてくれました。
こんな天候ながら、全台とも大きく車を壊すことなく走りきり、何よりでしたし、皆さん頑張りました!良いレースでしたよー。また、次回も集まりましょう~
こんなに楽しいので、是非生で見にきてください~声を掛けてくださいねぇ