年の振り返りにはまだ少し早いものの、着実に近づく年の瀬を感じる気候になってきました。晴れ間がのぞくと、冬の始まりの澄んだ空気が清々しいですね…ただ、この空気が澄んでいるのも、コロナ禍で経済活動が抑えられているから余計に、と聞くと複雑。。
そんな中、11月29日もてぎサーキットでは、もてぎチャンピオンカップレース最終戦+ミニJOY耐が開催されました。
チームTBOからは、もてぎシビッククラスとミニJOY耐に出場。シビックでは、4ポイント差でシリーズチャンピオンを狙う55号車福田選手、今シーズンはスポット参戦の2019年チャンピオン99号車貴島選手、他にスポット参戦の780号車堀選手、236号車山本選手、それと、ミニJOY耐の出場で55号車を551号車にして、福田選手(Wエントリー)+河原選手の、計4台/5名での参加。。。でしたが、前日のフリー走行にて、236号車はエンジンブロー…悔しいですが参加できず、計3台/4名での参加となりました。今回は写真多めでレポートです~
まず、もてぎシビックの予選。この2週間ほど雨はなく空気も冷たく良いタイムが期待できます。そんな条件でもびっくりしたのが、関選手のアウトラップ後の2周目!、R2’14.079秒のコースレコード!憧れのRマーク!すごいの見せていただきました^^/ そして福田選手は!?なんと痛恨のスピン→コースアウトでグラベルに捕まりリザルト残せず!貴島選手は4周目に2’14.940秒の好タイムを出すも関選手に届かず。林選手はブレーキトラブルを抱えたままにも関わらず2’15.212秒!堀選手も走行経験短いながら2’18.324秒の好タイムの結果を残しました。
決勝前。福田選手としては、もういくしかないでしょう~っと割り切ってる感じ。貴島選手は淡々とルーティーンをこなしています。さぁ決勝スタート!
スタートが得意な福田選手は3コーナーに入るまでに6台抜きの3位までジャンプアップ!林選手はまだトラブルを抱えたままのよう。関選手、貴島選手は順位をキープ、堀選手も順調なスタート。そこから、関選手と貴島選手の差がじりじり開いていき、福田選手と林選手が差がじりじり縮まります。そんなところで4周目5コーナーの入り、関選手がテールをスライドさせて姿勢を乱し、ぐっと近づきチャンスが訪れますが、そこからまたじりじり離されます。3位争いは6周目に林選手が福田選手を抜き3位にあがります。結果、そのまま差を詰められずゴール。堀選手もスタートで中山選手に先行されたものの抜き返しました。関選手の1位、貴島選手2位、林選手3位、福田選手4位、堀選手は7位でした。ランキングは関選手の1位、福田選手は2位、林選手が3位という結果でした。
皆様、ご苦労様でした~ 関選手は速かったし、トラブルと抱えながらも健闘した林選手もすごいです。ライバルの検討は我々の活力!2020年は終了しましたが、来年もライバルたちが集い、レースを通じ良い戦いができる、この環境が続くことを願ってます!
続いて、ミニJOY耐は、55号車を慌てて551号車にして。。。Aドラが福田選手、Bドラは河原選手が挑戦。
決勝は燃費をどこまで延ばせるか。ここは第1ドライバー河原選手がしっかり26週を走り、第2ドライバーの福田選手に繋ぎます。残り時間少なくなる中でも、class5のEK3台は接近戦のまま、42週目に2位に浮上、43週目にはFastest Lap を記録。そして45周目にゴール。総合18位クラス2位、クラス1位は46週であったので、1周分の届かずでしたが、スプリント用のEKのままで善戦しましたね~ お2人&ピットの対応はご苦労様でした。
今回もたくさん応援にきてくれました。皆様大変ありがとうございました。また来年もみな頑張って走りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。