2018年筑波シリーズの最終戦は、筑波サーキットにて10月28日に開催しました。
今回チームTBOからは、9号車貴島選手、56号車堀選手の2名の参加です。
最終戦の見どころはなんと言っても、チャンピオン争いをしている貴島選手と田中選手の、どちらが前に出てゴールするか!になります。ポイントの差はわずか1ポイント。二人の好バトルに期待です。
予選は、初出場?の77号車輿水選手が、7秒375という段違いの速さでボールポジションをゲット。この時期でこのタイムであれば、開幕戦で(気候が整えば)、レコードタイムを!を狙えます。開幕戦の出場を期待してます!
そして、2位は11号車田中選手1分07秒754、9号車貴島選手は惜しくも3位で1分07秒861。堀選手は挑戦的な戦略で予選に望んだものの15位でした。貴島選手は、予選で前にいる事が特に重要な筑波サーキットでは、不利な状況での決勝となります。
秋晴れの気持ちのよい日差しの正午前、決勝がスタートしました。
レース巧者田中選手と、スタートが得意な貴島選手が、どんなレース展開をみせてくれるか。
シグナルがブラックアウトしてレースはスタート!貴島選手は、よいスタートをしたものの、77号車、11号車、9号車の順位は変わらず。周回を重ねますが、タイヤを労りながらも攻略の糸口を探します。後半に差が詰まると、鼻先を入れるもブロックをされるというシーンが見られるように。そして残り2周となる最終コーナーで横に並び、次の第1コーナーではインを取った9号車でしたが、11号車はまだ諦めずダートに足を落としながらも追いすがります。著者はピット上から車影を追いましたが、11号車が上下に跳ねながらアクセルを抜かない田中選手はさすが!2012年頃のレースでもダンロップ先で四輪とも落としてもバトルする田中選手を思い出しました(^_^;)
しかし、今回は車速も落ちたため貴島選手が2位を奪取!レースはそのまま終了して貴島選手のシリーズチャンピオンが決定!やったぁ\(^^)/
堀選手は、スタートで2台を抜き、スタッフがヨシッと盛り上がったのも束の間、タイヤが温まっていないためダンロップ先でコースを外れ順位を落としてしまいました残念!しかし、光るスタートを見せてくれました!
結果は、1位7輿77号車輿水選手、2位9号車貴島選手、3位11号車田中選手、13位56号車堀選手でした。
また、2018年TTC1400シリーズチャンピオンはTBO貴島選手、2位はレトロ田中選手、3位は東源選手となりました。
今シーズンから、全5戦で開催となった筑波シリーズは、来シーズンも同様に行われるとのこと。
ますます盛り上がるように、チームTBOはまた挑戦します。来年もまたよろしくお願いします。
つぎは、もてぎ最終戦のレポートです。