いよいよ2019年のシーズンが開幕しました。例年と同じくもてぎチャンピオンカップレースのもてぎシビックにTBOからは3台がエントリー。
昨年シリーズ2位の99号車 貴島選手、 昨年シリーズ6位の55号者 福田選手、 今シーズンよりフル参戦の222号車 山口選手です。
前日のフリー走行では各車セットアップや車両確認など粛々と作業を進めました。
決勝当日、まずは予選から。
前日より気温、路面温度共に上がり気味です、今回予選はVITAとの混走の為いかにタイヤの熱入れのタイミングと空間(クリアラップ)を合わせこむかがキーポイント。
各車ラップタイミングでグリーンを刻んでいきアタックを開始します。
まず99号車がライバル80号車の関選手にコンマ5秒の差をつけ暫定トップ。続いて55号車、222号はそれぞれ5位、9位とつけた。
そのまま予選終了となり99号車は、見事に初ポールポジションを取得しました。
雨が降りそうな曇り空の中いよいよ決勝がスタート！
99号車は無事ポジションキープも55号車がコーナーでハーフスピンを期してしまいポジションダウン。
80号車は最終シケインを鋭いカッティングで一気に差を縮めるもなかなかパスできません。
99号車はこのまま逃げ切りかと思われたが4周目に痛恨のシフトミス！
すかさず後ろで狙っていた80号車関選手はトップに躍り出ました。
そこから両者はゴールまで熾烈なバトルに！
あらゆる手を使い果敢にアタックする99号車に絶妙に防御する80号車、数コーナーを並走するなど非常に見応えのあるバトルの中9周目についに99号車はトップを奪還！そのままゴールとなりました。
55号車は6位、222号車は9位と2台とも完走し健闘しました。
99号車はポールトゥウィン+ファステストラップを取得し3冠と幸先の良いスタートを切れました、さて次戦はいかに！？
