2020年筑波ツーリングカーシリーズ第1戦

3月22日、2020年筑波ツーリングカーシリーズもスタートしました。
3月20日からの3連休は気候も穏やかで、この日も日中は、春が近いことを感じさせる暖かな日でしたね。
TBOからは、昨年に続き堀選手が参加。車を2018年チャンピオンカーの9号車に替えての参戦です。
参加台数は7台と、開幕戦にしては寂しいところですが、昨年のチャンピオンの八代選手、2012,13年のチャンピオンの田中選手も参加して大会を盛り上げてくれました。
我々としては、なんといっても堀選手が車を替えて参戦したことに期待大です。

注目の予選は朝8時にスタート。朝のうちは気温も上がらず路面温度も低いまま。ラップをかさねてタイヤに熱を入れていきます。
そして5周目、堀選手がなんと7秒819をマーク!!前日走行で10秒切れなかったというのはフェイクだったのか^^;レースは情報戦ですから。
その直後に77号車室岡選手が7秒751を出し、残念ながらポールはゲットされましたが、堀選手は2位。田中選手が9週目に7秒991を出し3位という予選結果でした。

堀選手は、自身初のフロントロウで、どんな走りを見せてくれるか。いつになくピットが大期待!
決勝は昼過ぎ、気温はゆっくりと上がっていますが、路面温度は思ったほどでもない状態。各ピットでは決勝直前の微調整を終えスタートを待ちます。

そして定刻通りにレースはスタート。堀選手はスタートを決めて77号車の左側に並びアウトから1コーナーに入ります。しかしここで失速。77号車から3車身遅れると、後続の車に挟まれ、S字でも数台に先行を許します。ホームストレートに戻ると5位まで順位を落としていましたが、周回ラップは速く4位に上がるものの、トップ集団は速くまた遠く、差を縮めることはできませんでした。結果4位フィニッシュ。トップ集団は、3位田中選手が72号車八代選手に1ヘアからアウトで仕掛け、ダンロップで前に出て2位に。終盤に1位77号車室岡選手に迫るも、仕掛けることは出来ずゴール。1位77号車、2位11号車、3位72号車、4位9号車でした。

9号車堀選手に取っては惜しいレースでした。第2戦にこの悔しさをぶつけていくしかないですね。チームとしても、また頑張っていきます。

ところで、新型コロナウィルスの影響でイベントの中止もしくは延期が続いています。政府の要請も国内の感染拡大に危機感からのことです。筑波サーキットとしても、この第1戦の前まで入場規制がひかれていましたが、再度、4月19日まで入場規制が行われることがHPに発表されました。個々人の意識を上げて感染防止に努めていく必要がありますね。皆で重々注意をしていきましょう。

 

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