2020 もてぎチャンピオンカップレースもてぎシビック第3戦

第2戦が中止となったため、本年の2レース目となるもてぎシビック第3戦は、ツインリンクもてぎにて2020年7月11日の1Dayで開催されました。

7月に入ってから、コロナウィルス感染者が右肩上がりであったこともあり、個々での予防はもちろん、ツインリンクもてぎのオフィシャルの指示にしたがって、クラスターと言われる集団感染を発生させないよう、意識的な行動を心がける必要があります。どちらかというとマイノリティースポーツのモータースポーツは、何かあると叩かれるのは目に見えているので、多くの参加者を見ていて常識的でないなぁなんて感じは一度もなかったなかったので、1モータースポーツファンとして安堵した週末でもありました。

そんな、もてぎの天気は雨模様。それでも予選はなんとかドライで行けそうな路面コンディションでしたが、いつ降ってきてもおかしくない感じです。時間になったら早々にタイムを出すため、ピットは準備を急ぎます。そして定刻に予選スタート。全車ドライタイヤで一斉にコースイン!しかしVITAとの混走でもあって、クリアを取れるか?が明暗を分けました。案の定、降り出してきたこともあり、ピットに居ながらもコース上が混沌としてくるのが分かってくるような空気感の中、抜け出せなかった感があったのが80号車関選手。うまくいったのが上位陣の3台。我らが55号車福田選手は2位でした。53号車ゼロファイター林選手は、まだまだ慣れないコースでポールをゲット!さすがです!3位は25号車 鯉渕選手、4位に19号車中山選手、5位に80号車関選手でした。

予選以降は雨は止まず、各車レインタイヤを準備。決勝スタートは13時過ぎ。雨量も少なく走行で立ち上がる雨しぶきもわずかで、まだ走りやすく接戦も期待!
そして、定刻から少し遅れスタート。1位53号車、2位55号車、予選3位の鯉渕選手がマシントラブルで走れずに、3位19号車が上がり周回をします

この時著者の私はS字の先の小高い丘から応援をしていて場内アナウンスが聞き取れなかったのですが、「ジャンプスタート!」っとの言葉だけは聞こえました!しかし何号車なのかもわからず、まさか55号車じゃないよな?というヒヤヒヤな心持ちのまま、3、4周見守りましたが、しばらくして判明したのが、なんとトップを快走する53号車がジャンプスタート判定!残念。これでトップに立ったのが55号車。この時点で2位の19号車までの差は10秒強。3位は80号車で、必然と19号車との2位争いとなることから、55号車としてはしっかりと走り切ることに集中すること。特にWetであるため慎重に走り、ついにゴール! 55号車福田選手初優勝です!

ソーシャルディスタンス表彰式^^

動画は、ゼロファイターオートカスタム様よりご提供いただきました。ありがとうございます!

福田選手はこれでポイントリーダーの見込み(現時点で未発表)ですが、まだまだこれから。
福田選手も気合を入れて、車磨いてます?!
皆様、応援ありがとうございました。次回は9月19、20日です。
また、よろしくお願いいたします。

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